今回の『キレイのヒント』は・・・目指せ〝小顔美人〟

あきらめるのは、まだ早い！
原因を探って、あなたも小顔美人に！

「キュートな小顔」「パッチリ二重」「ぷっくり唇」…。時代によって美人の定義は変わりますが、現代の“美人3大要素”は、この3つといっても差し支えないのではないでしょうか。なかでも「キュートな小顔」は、メイクでの修正も難しく「こればっかりは…」と、あきらめている方も多いのでは？そこで今回は、“大きく見えてしまう顔”の原因を探り、タイプ別の「小顔づくり法」をピックアップしてみました！

顔が大きく見えてしまう原因は何？

こちらの原因としてあげられるものは、大きく分けて次の3つ。タイプ別に解消法をご紹介します。

<<原因1：頬の筋肉発達によるもの>>

意外と多いのが、この“頬の筋肉の発達”によるもの。奥歯を噛み締めたり緩めたりしながら、手で奥歯の位置にあたる頬の部分を触ってみてください。このときに、手に筋肉の動きが伝わってくるようであれば、あなたの原因は「筋肉の発達」といえるでしょう。

“固いものを好んで食べる”ということも筋肉が発達する原因のひとつですが、意外にも“ストレス”を受けることで、奥歯を強く噛み締め、頬の筋肉が発達することもあるのだとか。仕事で重要なポストを任された場合など、極度の緊張状態に陥ることがありますね。そんなとき人間は、知らず知らずのうちに奥歯を強く噛み締めてしまうのです。こんな場合は、頬の筋肉を緩めて、力の入った筋肉をほぐしてあげることで小顔へ近づくことができますよ。

●頬の筋肉を緩めて解消！棒をくわえるだけの「小顔体操」

1．上唇と下唇で、軽く棒をはさむようにくわえます。（前歯を使わないように注意）
※使用する棒は少し重さのあるものを選びましょう。マドラーなどでも可。

2．顔の筋肉が緩んでいくのをイメージしながら、約10秒間、棒を口にくわえてブラブラさせます。

夜、テレビなどを見ながらでも簡単に実践できます。ぜひ、試してみてくださいね！

<<原因2：むくみ・たるみによるもの>>

「なんだか目元がはれぼったい」「アゴの周りがたるんできた」などの場合は、リンパや血液の流れが悪くなって、顔が大きく見えてしまっている可能性があります。朝・晩のスキンケアに、リンパマッサージを取り入れることで、メイク後の表情が引き締まります。また、血行がよくなることで色白効果も期待大！

●スキンケアに取り入れて！「リンパマッサージ」ですっきり小顔

マッサージは、力を入れすぎず軽くさするように行いましょう。滑りをよくするために、乳液や美容液、マッサージクリームなどをつけて行うと効果的です。

1．左手でこめかみを軽く押さえ、右手の中指で、目じりからくるっと円を描くように目の周りを一周させます。反対側も同様に。

2．両手のひらを使って、額を下から上に向かってなでましょう。額のシワを伸ばすイメージで。

3．右手で、額の中央から左側のこめかみに向かって、3本の指を軽く滑らせるようになでましょう。反対側も同様に。

4．左手で左耳たぶを軽くひっぱりながら、右手で左の耳下からアゴの中心へ向かって、一気に手を滑らせるようになでましょう。反対側も同様に。

5．口元のほうれい線ができやすい部分に沿って、指を上から下へと軽く滑らせるようになでましょう。

6．両手で首筋をつかみ、首筋から鎖骨までを軽くなでましょう。反対側も同様に。

以上のマッサージを2～3回繰り返すと効果的です。
めんどくさがり屋さんの、顔の上をコロコロッと転がすだけの簡単ケアはこちら

＜＜原因3：骨格の発達によるもの＞＞

もともと骨格が発達している方の場合、残念ながら体操やマッサージで小顔を実現するのは難しいかもしれません。ただ、「以前に比べて顔が大きくなった」「左右の顔がアンバランスになった」など、後天的にバランスが崩れてしまったと感じる場合は、頭蓋骨や顔の骨にズレやゆがみが生じていることも考えられます。最近では、顔のゆがみを矯正する整体や、顔のアシンメトリーを矯正する美容外科なども多数ありますので、一度専門医のカウンセリングを受けることをおすすめします。

あなたに当てはまるものはありましたか？原因を知って対策！小顔美人を目指しましょう。

キレイを目指すおすすめ情報
髪をアップにして小顔を目指しましょう

顔が大きく見えてしまっているのでは？と日ごろから気にしている方は、髪の毛で顔の輪郭を隠してしまいがち。しかし思い切ってフェイスラインを出し、緊張感を与えてみてはいかがでしょう？「人に見られている！」という緊張感も、顔を引き締めてキレイになるためには、大切な要因なんですよ。今回は、高い位置でシニオンをつくることによって、顔をシャープに演出するアレンジ法をご紹介します！

「トレンド！高い位置でのシニオンの作り方」
1．上半分の髪の毛を高い位置で結び、輪をつくってゴムで止める。
2．毛先を結び目の根元部分に巻きつけ、押さえるようにスティック状の髪留めを挿す。
3．下半分の髪の毛を、3等分にし、ひねりながら上に持ち上げピンで留める。
4．あまった毛先をゴムの根本でからめて、ヘアピンで固定したら完成。